スタッフブログ｜春日井・名古屋・多治見に拠点を置く愛知県の塗装業者「中部レキセイ」のホームページです。
外壁塗装業者に見積依頼をして、どれぐらいのコストでできるのかを知ることは重要です。しかし、提示された見積もりが適正かどうか、判断する材料がないと違いが分からず、安いと思って選んだら、耐用年数が短くて結果的に高いものになってしまったり、足場や養生の費用を別途請求されたりすることも。春日井・名古屋・多治見に拠点を置き外壁塗装・防水工事を専門に行っている「中部レキセイ」が外壁塗装の見積もりにおいて気を付けなければならないことをご説明します。
外壁塗装の見積価格を左右する要素は大まかに6つあります。ここでは6つの要素について紹介します。
リーズナブルな値段の塗料は耐用年数が短くなります。逆に耐用年数が長いものは値段も高めに。塗料によって見積価格は大きく違ってきます。
外壁といっても、雨樋や雨戸も含むのか、屋根も塗り替えるのかなど、塗装をどのようにするかで見積価格は変わります。
塗装は、一般的に2回から3回塗りを行います。コストはかかりますが、回数を多くするほど、耐用年数が長くなります。
人件費に比例するので、人数は少ない方が安くなります。
工期は短い方が、人件費がかからないので安くなります。
塗装をするには、足場や養生などの下準備が必要になります。これらの費用が含まれているかどうかでも、見積価格は違ってきます。
条件によって見積額は変動しますが、相場価格を知っておくことで、適正かどうか判断材料の一つとすることができます。ここでは、1階の床面性に対して平米単価で算出した相場価格を示しています。延べ床面積で算出する場合は、床面積ベースよりも安く見えるので、算出基準にも注意が必要です。
| 建坪20～30坪で標準的な2階建て、1階の床面積が60～100平方メートルの場合 | |
|---|---|
| 塗料の種類 | 見積価格の相場 |
| アクリル系塗料 | 60～110万円 |
| ウレタン系塗料 | 75～125万円 |
| シリコン系塗料 | 85～140万円 |
| フッ素系塗料 | 150～250万円 |
※建物の大きさや形状、塗料の種類などで価格は異なります
※仮設足場、養生シート、高圧洗浄、下地調整、外壁塗装、屋根塗料、破風板・軒天上塗装を含んだ相場価格です。
見積書を見比べてみると、業者によって異なることが分かります。次のような例では、どちらの業者に頼みたいと思うでしょうか。
| 業者A |
|---|
| 塗装工事 ○○円 塗料 ○○円 そのた工事 ○○円 |
| 合計 ○○円 |
| 業者B |
|---|
| 足場設置 ○○円 塗装工事 ○○円 アクリル系塗料 ○○円 養生 ○○円 |
| 合計 ○○円 |
同じ建物の外壁塗装の見積書を出してもらっても、このように違ってきます。業者Aは、細かいことが書かれていないので、塗料の種類や足場設置費用など遠慮せずに確認しましょう。このときに、細かく説明しなかったり、逆に専門用語ばかりで何を言っているのか分からなかったりするようなら、いいかげんな仕事をする可能性があります。そういう業者は外すようにしましょう。
外壁塗装は、数社から相見積もりをとって比較しましょう。納得できる見積書を出してくれる業者を探すようにしてください。
外壁塗装にも保証があります。基本的には、外壁や屋根の塗装が剥れることに対して保証するというもの。しかし、塗装工事をしてすぐに剥れることはほとんどないので、保証期間はどれぐらいかを確認しておきましょう。
業者の中には、塗装だけでなく、外壁のびび割れ、鉄や木の部分に対する保証、屋根の塗装の保証まで対応するところもあります。大手メーカーに多いのですが、価格は高くても保証を手厚くしているというケースが多くなります。
中部レキセイでは、お客様に納得いただけるように、見積書の内容は分かりやすく丁寧に説明しています。塗装工事の内容についても、どんな些細なことでも気になることは、遠慮なく質問していただいています。ただ言われたことをやるだけでなく、お客様にとって何が一番よいのかを考えてご提案させていただいております。
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